継続検査OSSについて
継続OSS
OSSの説明を前回はしたのですが、
今回はOSSシステムが拡充されてきておりますという話です。
以前は普通車の新車登録のみだったものが平成29年4月に
中古車の登録、継続検査(車検)、使用場所変更、使用停止、廃止にも拡充され、
平成31年1月に軽自動車に及ぶまで拡充されております。
下記は国土交通省のOSS導入の手引きから引用しております。
■ 継続検査OSSのポイント!
①.自賠責情報の電子化
⇒ e-JIBAI等自賠責情報の電子化に対応した損保協会との契約
②.保安基準適合証の電子化
⇒ 電子保適証サービスの利用登録
③.申請代理人の選任
⇒ 日整連、自販連又は行政書士に申請代行を依頼
④.検査手数料・自動車重量税の電子納付
⇒ ダイレクト納付の活用により各社の口座から直接電子決済
⑤.整備業務システムの導入
⇒ 整備業務システムの活用により入力等の業務が大幅に効率化
⑥.新旧車検証の交換
⇒ 申請代理人のデリバリーシステムの構築により業務負担の大幅な軽減
ここで問題は最後の⑥なんですが実は今は手渡しなんです。
ですが、昨今の時局を考えるとこれも非対面でできる日が来るのかと期待しております。